当院の胃カメラ（内視鏡検査）が苦しくない理由

前田医院は、東広島市の消化器内科、内科のクリニックです。胃腸の専門家として内視鏡検査や治療を得意としています。
本年度より40歳以上の方（国保）の胃カメラが無料となったため、当院でのすこやか健診で、胃がん検診まで兼ねることが可能となりました。当院では少しでも苦しさが少なく検査頂けるよう、内視鏡検査への深い造詣と緻密な技術を持つ専門医が検査を担当し、開院30年の中で培った様々な工夫を施しております。診断・治療経験ともに豊富な2名の消化器のスペシャリストが、苦痛が少なく精度の高い検査を目指します。

• 特長1

  最新の極細径カメラによる経鼻スタイル

  胃カメラが苦しいのは太いスコープが舌根部を圧迫することにで起こる嘔吐反射のせいです。当院では鼻から細いファイバーを 挿入するので嘔吐反射がありません。カメラ中に話もでき、説明をうけながら画面を見ることもできます。

• 特長2

  麻酔薬（鎮静剤）の使用

  複数種類の麻酔薬（鎮静剤）の中から個々に適した麻酔や鎮痛薬を選びます。寝ている間に検査を終えることもできますので、ご希望の方はご相談ください。

• 特長3

  30年の実績と信頼

  当院には、早期がん発見や早期がんを予防する長年蓄積されたノウハウがたくさんありますので、安心して検査を受けて下さい。

• 特長4

  最新型のハイビジョン内視鏡機器の完備

  東広島地区で両システムを完備している医療施設は稀有で、当院の強みです。
  内視鏡の2大メーカーである「富士フィルム」と「オリンパス」それぞれの上位機種を導入し、両者のメリットを最大限に生かした検査体制を整えています。

• 特長5

  一歩踏み込んだ、がん検診や健康診断

  専門医の視点から、一歩踏み込んだ、胃がん・大腸がん検診や健康診断を行っています。
  がん検診では、胃腸の専門医が消化管の健康状態を把握し、将来のがん化のリスク評価を行うことで、がん予防や今後の診療計画を提案します。

• 特長6

  安心と信頼の病診連携

  当院は「広島県胃がん医療ネットワーク」に認定された連携施設ですので、万一、健診などで胃がんなど病気が見つかった場合でも、迅速に連携施設へ紹介が可能です。東広島医師会、地域での長年の診療を通じて、各医療機関ともネットワークが構築されていますので、診断から治療まで切れ目のない迅速な対応が可能です。

当院ではカメラを経験された方の8～9割が思ったより楽だったと言っておられます。胃癌は早期に発見することができれば治癒切除することが可能です。検査時の苦痛を減らして、定期的に気軽にカメラを受けて頂くことで、地域の皆様の健康寿命を延ばすことが院長の喜びです。

胃内視鏡検査が必要な方

あなたの胃は大丈夫ですか？日本人は欧米人に比べて胃がんが多い人種です。胃カメラで早期発見ができればほとんどが助かります。

胃内視鏡検査の流れと手順

• Step1

  検査日の決定

  検査前に診察や検査の説明、検査日の予約を行いますので、一度ご来院下さい。検査日は電話で決定する事もできます。

  0823-82-2179

• Step2

  検査前日

  常用薬は服用してください。夕食は軽めに夜9時までにお済ませください。それ以降は水などは構いませんが固形物は食べないでください。

• Step3

  検査当日

  高血圧、心臓の薬、ぜん息の薬は一口か二口の水で服用してください。それ以外の薬は前もって医師にご相談ください。検査が終わるまで朝食などの飲食はできません。喉の渇きがヒドイ場合は一口程度の水分摂取は構いません。

• Step4

  ご来院

  検査予約30分前にはご来院ください。検査時に胃の動きを止める薬を使用する場合があります。鎮静剤を使用する場合はご自身の運転でのご来院はお控えください。

• Step5

  検査準備

  検査直前の状態を問診ほかバイタルサインでチェックします。

• Step6

  検査

  鼻のとおりを良くするために鼻腔にゼリー状の麻酔薬を注入します。細くてやわらかいチューブに麻酔薬を塗り、鼻腔に挿入し局所麻酔をします。

  鼻からカメラを入れ検査開始です。鼻の麻酔を十分に行うことによって、鼻の痛みや喉の違和感がほとんどなくなり楽に胃カメラの検査が受けられます。

• Step7

  検査結果の説明

  鎮静薬を使用した場合は、検査終了後リクライニングチェアーで休みます。鎮静薬を使用していない場合は、検査室で検査後すぐに撮影画像を見ながら検査結果の説明が受けられます。組織をとった場合は後日結果説明となります。約1週間後にご来院頂くことになります。

胃内視鏡検査の費用