往診・訪問診療House Call
往診・訪問診療への想い
「自分は精一杯生きてきた。本当に充実した人生だった。」そんな満足感を感じながら人生の最期を迎えたいですよね。
そのために、「最期の迎え方」って、とっても大切だと思いませんか?
慣れ親しみ安心できる自宅で、大切な人たちに看取られ最期を迎えることができれば、人生頑張って生きて良かったと思えるのではないでしょうか。
しかし、本当に残念なことに、全ての人がそのようなハッピーな最期ではありません。病院など、慣れない環境の中で落ち着くまもなく最期を迎える人も多くいます。
また、自宅で身寄りのない独り暮らしの方の孤独死…。長年、一生懸命生きてきた方が、このような形で亡くなるなんてあってはいけないと思いませんか?
自宅で大切な人に見守られて最期を迎える。長年生きてきた方に敬意を持って、幸せな最期を迎えてもらう。そのために、当院では訪問診療・往診に力をいれています。
ご自宅に医学の管理が必要な方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね!
往診と訪問診療の違い
往診は、突発的な病気や怪我に医師が伺うことで、訪問診療は、定期的に訪問し診察を行うことです。
当院では以下の形態の診療を行っております。
1.往診
2.訪問診療
3.在宅ターミナルケア(末期がんの在宅治療など)
4.在宅酸素
5.胃瘻の管理
- 往診時間は、午後1時30分から3時の間です。(火曜日・金曜日)
往診や訪問診療でどんなことができるの?
在宅医療では医療機器の発達や改良に伴い、入院中とほぼ同様の治療の管理が可能となっています。
また、以下に挙げるような処置や検査は在宅でも安全に行うことが可能です。
- 採血検査、尿検査
- 各種薬剤の点滴、注射
- 人工呼吸器の管理
- 高カロリー輸液の管理、中心静脈カテーテルの留置
- 経管栄養(胃瘻・胃管)の管理、胃瘻の交換
- 気管内吸引
- 浣腸・摘便
- 気管切開後の気管カニューレ管理
- 酸素療法の管理(在宅酸素法)
- 褥瘡(床ずれ)の処置、創傷処置
- 尿カテーテル、腎瘻の管理・処置、導尿
- 人工肛門の管理
- がん末期などの緩和ケア(痛みの治療)、在宅での看取り、ターミナルケア
- 脳卒中(脳梗塞・くも膜下出血・脳出血)、脳腫瘍手術後等の継続的加療
- 認知症(アルツハイマー型・脳血管障害型)、パーキンソン病などの神経難病の加療
- 高血圧、糖尿病など慢性疾患に対する継続的加療
どうぞお気軽にお問合せください。